当クリニックのカテーテル対応

当クリニックでは各種カテーテルの交換および管理・指導を行っています。患者様にとって、どのカテーテルがより適切か考え、提案いたします。お悩みやご不安のある方は、お気軽にご相談ください。

自己導尿療法・尿道カテーテル留置法

尿道カテーテルとは膀胱に溜まった尿をラテックス製、もしくはシリコン製のカテーテルを通じて体外に出す方法です。定期的に時間を決めて患者様ご自身がカテーテルを用いて尿を体外へ出す方法を自己導尿療法、カテーテルを留置し持続的に尿を体外へ出す方法を尿道カテーテル留置法と呼びます。腫瘍や前立腺肥大、外傷手術、基礎疾患などで膀胱の収縮力が低下したり、尿道が閉塞したりして排尿障害となった場合に使用されます。また、がんの患者様においては、がんの進行、日常生活動作(ADL)の低下、内服困難などによって排尿障害に対する専門的治療が困難になった場合などにも適応されます。

このように尿道カテーテルは何らかの原因で排尿できない場合に用いられますが、そのほかにも、在宅医療の現場において患者様が動けないからという理由や、おむつの交換が大変だからといった理由でも留置されている場合もあります。

自己導尿療法では専用のカテーテルを用いて決められた時間(日中3回程度)で自ら行っていただきます。痛みが伴うような想像をされますが、コツをつかむと非常に安定した手技となります。4週毎にカテーテルをまとめてお渡しすることが多いです。

尿道カテーテル留置法は通常2~4週に1回交換します。管理は比較的容易ですが、交換時の痛みがあり、常にカテーテルが留置されている状態で採尿バッグも付くため、日常生活において不便と感じることもあります。また、尿道カテーテルを長期間留置していると、尿路感染症や血尿、膀胱結石、尿道が傷ついてしまうなどの問題が出てくる場合があります。

膀胱瘻

膀胱瘻とは、恥骨上部(お臍の下付近)の腹壁を通して膀胱との瘻孔をつくり、膀胱内にカテーテルを挿入して尿を体外に排出する方法です。 通常、腫瘍や前立腺肥大、外傷手術などで膀胱の収縮力が低下したり、尿道が閉塞したりして排尿障害となった際には尿道カテーテルが使用されますが、様々な理由によりそれが困難な場合には、膀胱瘻が適応されます。膀胱瘻には一時的な目的で増設する場合と、永続的に管理する場合とがあります。

膀胱瘻は造設術が比較的簡単で、尿路感染症や腎機能障害などの合併症の頻度が少ないため、有用な尿路変更術とされています。

初回のみ下腹部(臍下4-5cmの部位)に1cm程皮膚切開(局所麻酔)をして、同部より膀胱に直接カテーテルを留置します。その後は2~4週に1回交換します。メンテナンスは比較的容易で、交換時の痛みも尿道カテーテルと比べると少ないです。なお、患者様によっては尿漏れを起こすなど管理が困難な場合もあります。

さいたま泌尿器科クリニック
大宮駅西口徒歩3分 048-658-7222

埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-266-12 Grandio Sakuragicho3階

院長:
林達郎
診療内容:
泌尿器科 内科
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